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​蒸心庵

​古民家宿

​奈良県天理市

2025.06

和紙:ハタノワタル

PHOTO:大西健太

奈良県天理市の東部、かつて筒井氏に従った福住氏が拠点とした福住町。

この静かな里山において、クライアントの祖父母が大切に守ってきた建物を、地元の食材・植物や手仕事の力を感じられるリトリート宿として再生を行いました。

1室だけの客室は、周辺の渋柿を使った柿渋で染められたハタノワタル氏の和紙で全体を包み込むことによって、あたたかな落ち着きと力強さを両立した空間となることを目指しました。

外観や中庭は手を加えることなく、これまでの時間の趣をこれからも同様に引き継いでほしいと考えました。

囲まれた自然の中で、静かに整い、深く息をつくような時間を過ごせる場となることを期待しています。

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